GMARCHを狙う理系が、高3一発目に解くべき数学の問題集は意外な〇〇

 こんにちは! 今回は、GMARCHを狙う高校2年生に向けてお話します! 高校2年生の終わりから高校3年生の始めにかけて、まあそろそろ自分で何かしらの問題集を探していきたいところですが、問題集って多すぎてどれやっていいかわからないですよね〜 そこで今回は個人的にお勧めの問題集を紹介したいと思います。

 

 

 高2ラスト〜高3一発目にかけて、解くべき問題集は...

 

 

 全レベル問題集③(旺文社) です!!!

 

 

 驚いた方も多いのではないでしょうか。『重要問題集』『大学への数学』など、いろいろと上がりそうですが、私がおすすめしたいのは全レベル問題集③になります。

 

 そもそも全レベル問題集の構成はご存じですか?

①〜④は数学ⅠAⅡB、⑤・⑥は数学Ⅲが収録されており、④や⑥が最難関の問題になります。しかし私がおすすめするのは、意外にも③です。その理由を説明していきます。

 

1)まずは数学ⅠAⅡBをマスターせねば

 そもそも数学Ⅲというのは、一部の「極座標」「複素数平面」の単元を除けば、基本的に数学ⅠAⅡBの延長になります。いわゆる文系数学の範囲がわからないようではお話になりません。理系だとしてもまずは、数学ⅠAⅡBをしっかり復習をしましょう。

 

2)問題数は脅威の97問

 問題数がなんと97問しかありません。これで文系数学範囲を一気に復習できます。本気を出せば、2週間くらいで終わらせることもできます。

 

3)レベル③と思って舐めてかかると、意外とムズい

 レベル②が共通テストレベルですので、レベル③ってあくまでそれの一つ上になります。そう舐めていると、意外とムズいんですよね。ファクシミリ論法の話など、教科書には載っていないようなことも出題されています。だからこそ、文系数学範囲を一気に復習するのにちょうどいいのです。

 

 

 ということで、わかっていただけましたか? 理系でGMARCHを狙う高校2年生の皆さん、ちゃんと学年末には「全レベル問題集3」を解きましょう!