物理や化学の重要問題集は、高2の冬から解き始めよう!

 こんにちは! 今回は理系向けの話になります。物理や化学の重要問題集って、みなさんおなじみだと思います。

 

 そもそも理系の皆さんは、「数学」と「理科」を得点源にすることが勝負になります。片方だけだとかなり弱い。GMARCH東京理科大学を合格するためには、数学と理科の双方を攻める必要があります。そんな中、高3になっていつまでも内容の学習したいですか? やはり理科1科目は得点源にしたいですよね。

 

 では重要問題集をいつから解き始めるかですよね。結論から言います。重要問題集は高2の冬から解き始めましょう。「え、解けるの?」って思いますか? 余裕ですよ。ただし以下のポイントに気をつけてください。

 

1)できる単元から固めていく

 化学や物理は高3になっても新出単元があります。なので、できるところからやっていくことが大切です。化学基礎の範囲、理論化学の範囲など早めに終わったところからどんどん進めていくべきです。有機化学とかは正直高3の秋とかになってしまっても仕方ないです。

 

2)早く解く狙いは、時間稼ぎ

 高3というのは何かと時間がありません。共通テスト対策と二次試験対策をしなければならない、国公立の人は国語や社会にも時間を取られる、数学Ⅲの演習を積み重ねなければならない、まだまだ英語をやらねばととにかく課題が多いんです。重要問題集をマスターすれば入試は問題なんてよく言われますが、それはおっしゃる通りです。

 だからこそ、高2の冬からやって早めに終わらせられる単元は終わらせる必要はあります。何も高3になるのを待つ必要はありません。高3は習ったばかりのところをマスターするのに時間を割いて、復習できるものは重要問題集で終わらせてしまいましょう!

 

 ということですので、高校2年生でこれを見ている人、冬から重要問題集を解き始めましょう!